角川書店
野性時代 八月号
ひっそり連載中です。もう一周! 世界屠畜紀行
えーと今回は北米大陸の某大学での動物実験施設での研究者にインタビューしました。
インタビュー自体は三年前に行いました
いろいろな意味でとても勉強になりましたし自分の限界点にみずから突っ込むことになったので、
なんといいますか、とても疲れました。。
でもインタビューにご協力いただいた先生方にはほんとうに感謝しております。
へろへろになったその脚でゲイの友人の妹の結婚式に出るためテキサスに行き
そこの結婚式が東洋人二人のヒスパニック一人の他全員白人ちゅうもうさすが
テキサス!な感じで衝撃を受け、さらに
そこで流れで奴のフィアンセのフリを二百人あまりの白人の前でするハメとなり、
アメリカの怖さ面白さをひしひしと感じたのでした。
なんてしょっぱい国、もうおうちに帰りたい!!
と心の底から願いつつも
そのままキューバに飛んで
テレビの撮影とともに豚をつぶして食べました。
食べる為に殺すことには何の迷いもない自分を再確認いたしました。
もう三年前の出来事ですが、
たぶんここからあーしの屠畜紀行の続きの起点が定まったのだと思います。
豚を飼うことになったそもそものきっかけもココからですね。
こんなに面白くてつらいテープ起こしははじめてでした。
どうぞ読んでやって下さいませ。
ちなみにあーしはネズミがとても嫌いです。
西日暮里で具合がマックスに悪くて寝たきりだったときにネズミと同居していたので。ものすごく嫌いです。憎い、と言ってもいいでしょう。しかしおなじくらい怖いのでした。はい。そして吉田戦車の「つやつや担任」に登場する大変不潔などぶねずみ養護教諭が大好きです。「失礼ね、手なら洗ったわよ、ドブで」っていうネームはね、あーしの漫画名言集第一位ですから。