リック・オバリーと対談をした場所が、以前お世話になった某テレビ番組の編集をしてるところととても近かったため、訪ねる。ちょうどゼゼさんが編集作業をしていたのであった。ゼゼさんは相変わらず変なアロハを着ていた。対談後のつかれをいやすためにビールをざざっと飲んで昼から酔っ払っていたので、編集している番組に「なんでもっとつっこまないのよう、甘いわよう」などと嫌な感じにけちをつけて憂さを晴らす。すんませんねえ、ずいぶん久しぶりに御会いしたというのにご挨拶もなくクダまいて。もちろんその分散々からかわれましたけどね。ふん。くそおやじめ。
その後なにかが起きたらしいことを風のうわさにきく。ゼゼさんのことだから絶対相手を怒らせたんだと思うんだけど。どうなったんだろうなあ。オンエアの日が楽しみだ。きひひひひ。 対談は通訳をはさむのでうまいこといかないであろうことはわかっていたのだが、やっぱり満足いくものにはならなかった。難しいです。てかあーしにはディベートの才能もギャグの才能もありゃしませんねえ。頭の回転が遅くて参ります。あーもうどうやって生きていったらいいのかねえ。首でもつるか。 コンゴ・リバーのトークはなんだか申し訳ない感じですいませんでした。絶対見に来ていらっしゃてる方たちの方がアフリカに詳しい人たちだったと思います……。 しかしたまたま「THE COVE」と「コンゴ・リバー」を見比べるように見てしまったため、いろいろ考えてしまいました。いやまあ作り方の差もあるんですけど、それよりなによりどちらに肩入れをするのかというしょうもないことを考えてしまうのでした。 自然環境ですとか動物ですとかそういったものの保護活動って、やっぱりある意味成果を出すのが簡単なんだよなあ。危機的状況にあって、みんなで手を貸して、お金出しあえば、それなりに、解決はたいへんかもしれないけれど、よっぽど間違わなければ、(対象とする自然や動物にとっては)マイナスにはならない。木とか植えるのも簡単ではないけど、簡単です。 しかし人間、民族紛争、貧困、はそうではないのです。アフガンにしろコンゴにしろルワンダにしろソマリアにしろ、下手に手を貸したところで、マイナスになりかねない。好意を台無しにするようなことが平然と起きる。よけいによじれる。ひどい裏切りを目の当たりにせねばならない。そもそも好意自体が気に食わないというか失礼だったか、やり方間違えてるか、なにか押し付けちゃってるか、と頭を抱える。手を貸す方もすさまじく傷つきますわね。だからといって放っておいていいというわけでもなく。 もし鯨やイルカがもっと人間に対して攻撃的で、くそ意地の悪い、カラスみたいな動物だったら、西洋人をはじめとする活動家たちはここまで保護活動に熱心になったんでしょうかねえ。どうもそこが気に食わないつうか気持ち悪い。 たぶんあーしが飼っていた犬も豚も、かわいくはあったけれどもあーしとあまり友好的ではなく、どっちかというと酷く傍若無人な輩でありまして(豚なのにあーしにマウンティングするんすよ)、それがまたひねくれもののあーしにはたまんなくおもしろかったんで、ただかわいいと動物を愛するという行為にどうも肩入れできないのでした。それぞれの動物と交わす情もまたひどく個人的なものにすぎないと思うし。 ま、是非の問題とは別のこととして読んでください。そして全般に傍若無人ながら多くの人から無条件に愛されてしまう猫ってのもいますからね。あれも本当によくわからん。 動物への愛なんてすべてエゴにすぎないと思うんだけどねえ。 そのあと大阪に行って牛の屠畜を見せていただく。とても楽しかった。そこは隣が保育園で、待機してる牛を塀越しに園児たちが見て喜ぶという、とても素敵な光景を見ることができました。しかし交雑はでかいね。そして今回まじまじと生前の牛を見ましたが、豚とは表情の出し方が違っておもしろかったわ。はじめて牛って可愛いなあと思いました。睫毛長いし。ええそしてその7分後にはどうと倒れてましたけど。 ありがとうございました。 どうも体調が悪い。アジャストされて足首をねんざして以来、定期的にヨガに行かなくなったため。すっかり未病状態に。胃も定期的に壊れるように。そして背中の肩甲骨の間がなにをやっても重い。もはや先生を選んでるばあいではない。東京西側まで通うのもかったるいしな。以前行ってたところに行くしかない。アジャストは断ろう。いいアジャストうけるとすっげ気持ちいいんだけどなあ。うううう。
by riprigandpanic
| 2010-06-23 20:49
| どうでもいい日常
|
カテゴリ
全体 お知らせ 小豆島 連載中 連絡先 プロフィール どうでもいい日常 ほれぼれ,岡惚れ ほんっ 三匹の豚とあたし エエ市だより 黒の紳士(淑女)録 コントラプンクトゥス 妄想の粒焼き ヤギ ストーカー規制法関連 小豆島ももんじ組合 植物 畑作と果樹 以前の記事
2023年 11月 2023年 10月 2023年 07月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 06月 2022年 05月 2021年 12月 2021年 09月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2020年 08月 2020年 03月 2020年 02月 2019年 04月 2018年 12月 2018年 01月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 05月 2016年 12月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 06月 2016年 02月 2015年 12月 2015年 08月 2015年 06月 2015年 05月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 05月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 08月 2013年 06月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 06月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||