フィリップ・ロスの ダイイング・アニマル
を読む。
これを映画化ですか。ぺネロぺちゃんが。だっさーくなるんだろうなあ。べたべたにアマアマにして。
あ、いや見ないで言うのは良くないですが、予告編見た感じでは甘そうだったような。しかし、これは、文章だから何とかなる話なんじゃないかと、思いました。筋だけ追うとほんとにどっしょもない話です。それがエグくて凄みのある話になってるのは、エロ老人の本音炸裂自分勝手なエロモノローグがあってのことなので。もうやってんのかな。
乳癌の書き方はいくらロスでもベタになるんだなあ。なんだかなあ。まあなあ。もともと女はべたに書くからなあ。そりゃなあ。片胸の女にどん引きしながら必死に隠すエピソードは笑えたが。
カバーを外したら装丁がものすごく良い。カバー要らないくらい。表紙と見返しとしおりとはなぎれの色合わせがもろに好みのグレートーン。タイトルが溝にかかってるのはわざとなのかそれともそうなってしまったのか、ちと判じ難し。
気がつくと灰色の靴と服が増えてゆく。