こちら↑で インタビューしていただきました。 これまでのどのインタビューよりもリラックスして、リラックスしすぎて ゆるゆるした感じになっております。 高岡さん、インタビューしてくださりありがとうございました。 芋蔓、食べてみます。ついヤギにあげてしまうのですが。 インタビュー記事でももんじ組合のサイト に行く方もいらっしゃるかも知れず、 セール期間を少し伸ばすことにしました。 よろしくお願いいたします。 #
by riprigandpanic
| 2023-01-06 16:36
| お知らせ
明けましておめでとうございます。
昨年も更年期によるものなのか、超低空飛行でした。 できることからボチボチと進めていきます。 色々お待たせしている方々、本当に申し訳ありません。 さて、小豆島ももんじ組合では今お肉のセールをおこなっております。 獣肉買っても何を作っていいのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。 私は大体豚肉のレシピをイノシシ肉にし、 牛肉のレシピを鹿肉に転用しております。 ぶつ切りよりも細かく切ったイノシシ肉がごそっとあり、なんだかおこわが食べたくなって 検索してみましたところ、 栗原はるみさんの豚肉と生姜の中華風おこわが出てきました おこわというと長時間蒸して作った記憶があったんですが、このレシピはなんとレンチンで作ると。 昭和な人間なのでかなり半信半疑でしたが、無事に作れました。 しかも新年会の持ち寄り用で作るため、レシピ記載の倍量、もち米4カップ。 レンチンの時間はレシピ通りで大丈夫なのか増やすべきか悩みました。 結果としてはレシピに記載通りの時間で無事に出来上がりました。 レンチンする前にフライパンに入れた材料を水分飛ばすまで火にかけたりするので それなりに手間はかかります。 生姜がきいてるレシピです。イノシシ肉は一センチ角くらいだったんですが、もう少しだけ大きくごろっとしても いけたかもしれません(レシピには豚肉7ミリ角となってました)。好みの問題ですが。 イノシシ肉はプリッとしていてちょうど良い歯応えでした。 そしてこれを書いている現在、二日酔いです。 #
by riprigandpanic
| 2023-01-03 19:46
| 小豆島ももんじ組合
「女性受刑者とわが子をつなぐ絵本の読みあい」
村中李衣 中島学 かもがわ出版 ![]() 村中李衣さんに出会ったのは高校生の時の進路指導なのでかれこれ四十年近く前になります。 当時から児童文学の書き手であり、長期入院患者の子供に絵本を読む活動をしていたと記憶しています。しかし私は長いこと絵本を読むと言うのをある種の慈善活動というかボランティア的なものとして受け止めていたように思います。私は絵を描くのは大好きだったくせに子供のとき絵本をあまり与えられてなくて、絵本を飛ばして児童文学を読んだので、絵本を読むことに特に思い入れもなかったのです。お恥ずかしいですが、そして今更ですが絵本が持つ力に慄くことになります。 今回の本を非常に興味深く読んだのは、絵本の読み合いを受刑者の更生プログラムとして活用したという点。 犯罪被害者になって以来、受刑者の更生プログラムにについて知りたいと思っていました。一体何をどうしたら法に触れる行為をしてしまう人が社会に復帰できるようになるのか。変わるってどういうことなのか。 本の中で再現されているプログラムの様子は実に繊細でした。 離れて暮らしている自分の子供に向けて絵本を読み、録音して届けるという試みの中で 声に出して読んだときにどこに躓き、違和感を感じたかを汲み上げ、受刑者が抱える屈託や葛藤に寄り添い、 グループのみんなで一緒に考え、乗り越えて読み、録音を完成させる。 長年絵本を読んで読み合ってきた李衣さんだからこそ、些細な変化に気づくことができることも多いように思え、プログラムとして多くの人が使うことができるのか疑問に思う部分もあります。けれども こうして築いていくのか……と胸に迫るものがありました。 試しに自分でも絵本(ショーン・タンの「いぬ」)を声に出して読んでみたりして。やっぱり声に出して読むというのは黙読とは全然違う、身体を使う実に面白いものなんだなと知りました。 使用する絵本のセレクトには相当気を遣っていて、家族というものに負の感情を持つ人でも共感できる内容のものを厳選。父母がペアになって出てくるもの、家族団欒、母親が家事をしているシーンなどがあるものなどは慎重に検討したとのことです。 ぜひ多くの人に読んでほしい本です。 刑務所は罰して懲らしめるところというイメージがありますが、 それでは出所しても社会復帰できずに再犯して戻ってきてしまう。 更生教育をいかにしていくかが、これからの鍵となると思っています。 その中で、性犯罪やストーキングなど新たな被害者を絶対に出さないためにも、専門の更生プログラムが絶対に必要なのだと思っています。 #
by riprigandpanic
| 2022-12-22 15:20
| ストーカー規制法関連
実は本格的な講演をするのは島に引っ越してきて以来。新刊のトークイベントなどは行っていましたが、ストーカーの被害体験をインタビューや記者会見ではなく講演という形でお話しするのは初めてでしたので猛烈に緊張いたしました。 正直に言えば忘れてしまいたい体験です。今春に「ストーカーとの七〇〇日戦争」を文庫化したときにゲラを読んでいてドーンと落ちて寝込んだこともあり、ドキドキしていましたが、一気に読み返さずにぶつ切りにして読むなど工夫してなんとか乗り切りました。 シンポジウムではカウンセラーの小早川明子先生、弁護士の上谷さくら先生、そして桶川ストーカー事件被害者遺族である猪野憲一さんが登壇され、貴重なお話しを伺うことができました。 そして地元京都での講演ということで、昨年の改正ストーカー規制法国会審議のときにお世話になった、参議院議員の福山哲郎さんが聴きに来てくださいました。お忙しい中、なんと義理堅い方でしょう。感無量でした。 #
by riprigandpanic
| 2022-11-21 20:11
![]() 何年前だったか。ヤギ舎の奥の山の中で しんなり咲いている白い花の写真を撮ってSNSにアップした時でした。 山だと思って罠をかけに入っていた藪が、実は元段々畑なのは 石垣が残っていたり、季の木や夏蜜柑の木が残っていて 他の雑木に埋もれながらも細々と実をつけたりしているのを 見て、わかってはいました。 けれども茶の木もあるとは思いもよらず。 なにしろ夏みかんやすももは実をつければそれとわかりますが、 茶について知られているビジュアルは新芽だけ。 普通の葉っぱの形すらよくわかりませんので。 その後別の平地の耕作放棄地に、出入りするようになります。 再開墾を手伝うというか 雑草や雑木の伐採搬出してヤギにあげるためです。 雑木林みたいになっていた土地で、太さ二十センチくらいの楡の木を 伐採伐採伐採して、その後借主が根っこを重機で掘って更地になってみたら 石垣の際に茶の木がいました。ちょうど秋だったので花が咲いて茶だとわかった次第。 それも茶の木の花は満開になっても遠目から目立つわけでもなくて、 下向きにひっそり花をつけるので、近くにまで行かないとわかりにくいのでした。 その後もう一本、放置茶の木を見つけます。 どうやら畑の境界に一本植えるスタイルが小豆島畑作の定番のようです。 確かに二、三本茶の木があれば、自分が飲む緑茶を賄えるのかもしれません。 それに柿の葉とかスギナとか野草の茶を適宜作っていれば お茶自給率はかなり上がりそうです。 開墾畑の茶の木、山の斜面の茶の木と違って出入りが楽なので、 今年の春は芽をつんで少しだけですが釜炒り茶を作ってみました。 これがとても甘いし香りが良い。ただし日にちが経つと甘みは消えたので 保存の仕方が難しそうです。焙じて仕舞えばいいんだけど。 できれば緑茶で飲みたい。 で、調べていたら花をお茶にすることもあるようなので 今秋は花を摘んで干してみています。 良い香りです。うまく乾燥するかはわかりません。 干した方が香りが高くなっているような気がしてもしや もしや萎凋??? 丸い実も秋が熟しどきで、もいで皮を剥いて砕いて蒸して絞ってみましたが、 油にならず、脂のようなネトネトしたものが取れました。失敗しました。 実がまだ水っぽいのがあったためかと。来年は乾燥させてからやってみたいです。 #
by riprigandpanic
| 2022-11-03 17:03
| 小豆島
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