きれいな苔色の

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実家に帰る途中でメジロが塀に引っかかってました。
てのひらにのせても逃げなかったので、しばらく連れて歩きました。
長い階段を下りて、もうすぐ家に着くというところで目が覚めたのか、飛び立っていきました。
すっかり飼う気になっていたのでちょっと哀しかったです。
2009年に拾ったので、キュウちゃんて名前にしようって決めたのに。
かわいかったんだけどなあ、キュウ……。

青空には白い三日月。深夜待たずに沈んでしまう宵まち月。夜更けに空を眺め回したのは大晦日だったか。
# by riprigandpanic | 2009-01-03 00:03 | どうでもいい日常

頭は頭

あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいします。

去年一年、忙しすぎてほとんど自炊できなかったのが、一番つらかったのでした。自分で作った味噌汁が無性に飲みたかったのでした。
というわけで、暮れに久しぶりにスーパーに入って、鯛の大きな頭を買ってしまいました。

なぜよりによって頭??

包丁刺して割りながら、ああ、マラケシュで羊の頭を割って料理するところを見ていたからだと納得。なんだか自分でも頭割りたかったんですね、たぶん。
しかしうちの安物の切れない包丁ではもう全然刃が立ちません。マラケシュでは祭りの前日に砥ぎやが街角ごとに出てましたけど、やはり包丁は砥ぐべきでした。万が一指を切ったらのこりの朝日の連載はどーなる、と思うと包丁を振りかざしてもいまいち力入らず。結局割るというよりは無理矢理裂く感じで決着。

オープンで焼いてから、昆布出汁とったところに放り込んで煮立たせ、一度濾して、鱗と骨をとった身を入れて、潮汁に仕立て、お雑煮にしました。

のこりは雑炊にするつもりです。
# by riprigandpanic | 2009-01-01 00:43 | どうでもいい日常

来年もよろしくお願いします

大晦日です。

久しぶりに刷毛を持ち、紙をはりました。障子ではなく、ポストにです。

うちは郵便物がとても多いので、普通のポストの他に箱を置いてます。他の同業の方はどうしているのでしょうか。とりあえずペットポトルが入っていた段ボールかなにかの箱を基にして作って、クラフト紙を貼っていたのですが、これが数年かけて全部剥がれました。だめですね、ガムテで適当に貼っただけなんで。で、ボロボロの箱を置いていたら、さりげなくゴミ扱いされました。当然ですね。すみません。すみません。

というわけで、お年寄りや女性受けのいいように、黄色い紙を貼ることにしました。占いとかスピリチュアル系の方々にすべからく愛される黄色。しかしみんななんであんなに黄色が好きなんだろう。不思議だ。フツーにお洒落な女子でも玄関に黄色、とかやってるよなあ。
いやたまたまインドで買ってきた紙が余ってたってだけなんですけどね。他にアタシの持ってる紙を貼っても、またまたゴミ扱いされかねないテクスチャーのものばかりなので。

ボンドも固くなっていて、あー本当に今年は本を作ってないなと実感しました。悲しかったです。が、来年もあんまり作る暇がないんですこれが。ワークショップもやりたいと思っているのですが、単行本二冊をなんとかするまではやらないと思います。あまりにもお待たせしているので流れそうで恐いんです。二冊のうち一冊は本についての本なので、それに合わせてはなにかしようかと思います。

来年は、いろいろルポをはじめたいと思っていて、まだ言えないのですが、少しずつうごいています。どこかで書かせていただけるといいんですが。まあダメでも書きます。

しかしそれとは別にまた、面白い人を紹介するためのなにかもしたいと考えてます。今年は美術家の池内美江さんだったのですが、今年はある人の文章が破壊的に面白いのでそれを形にしようと思っています。どうなるのかはお楽しみということで。

わかってはいたのですが、やっぱり年賀状は書くことができませんでした。

相変わらずぐずぐずですが、どうぞ来年もよろしくお願いします。

みなさまどうぞよいお正月をお迎え下さいませ。
# by riprigandpanic | 2008-12-31 18:00 | どうでもいい日常

ただいま連載中

イラスト

クウネル(マガジンハウス) おうちしごと(阿部絢子) たまに
青春と読書(集英社) 
東京スポーツ いろ艶筆(岩井志麻子)

文章
週刊現代(講談社) リレー読書日記

イラストルポ
ビックコミックスペリオール(小学館) 巻末「ひとガキ」
小説すばる(集英社) カナブンで見つけた 文学者身辺雑物ノオト



なにとぞよろしくお願いいたします。
# by riprigandpanic | 2008-12-30 22:39 | 連載中

ボトルとラベルと

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最後の最後でとうとう風邪を引きました。つららが入ったんじゃないかってくらい、胸の真ん中が冷えます故、ホカロンを貼ってます。ホント、何かが入り込んできたよう。



最近、酒瓶のデザインが猛烈に気になります。

どうひいき目に見ても、日本酒焼酎のデザインで素晴らしいものはほとんどない。あるかもしれないけど。見たことないっす。どうにかしてほしいです。並んでるの眺めても全然楽しくないね。

かちっとした明朝で組んでほしいなあ。杉浦康平さんなどに組んでいただく。どうでしょう。あ、あと平野甲賀さんの文字で焼酎ってのもいいなあ。筆文字はどうも筆文字に甘えてるようでなあ。ラベル全体として見たときに、どうもなあ。

そこいくとワインは凄いですね。欧文組版の見本にしたいくらいのがそろってます。そのへんの安そうなワインでも、あら、というのもあります。このフォントはなんだろうと、しばしば見入ったりします。こないだ入ったイタリア居酒屋で、まるで切り絵のようにラベルを抜いているようにみえるボトルがあって思わず棚から下ろして見たんですが、黒いボトルと同じように見えるような、グロスのかかった印刷で紋様を刷ってた。イカしてました。

ウィスキーは、ワインほど気取ってないですが、ろろろと巻き舌になるくらいときどき渋くて素敵なのがあります。

で、ラムなんですが、これがねーかっこいいのは多くはないですね。しかしあるところとあるところにいけば、かなり素敵なロゴの瓶が並んでます。あと一昔前のビンテージボトルっていうんですか?そういうのを見せていただくと、古くさいダサデザインになってて、それはそれでかなり感動します。
そこそこメジャーどころで言うと、あたしはバルバンクールというハイチのラムのラベルが大好きであります。なんだか繊細なのよ。かわいいとも言えます。ついでに味も深みのある甘さが好きです。

一度でいいからボトルデザインをやってみたいと思う今日この頃。やるならやっぱりラムがいいけどなあ。あ、そうそう、ルリカケスのデザインも悪くないです。瓶が焼酎っぽいところとラベルのバタ臭い感じが、日本の南国のラムって感じがしますのです。

しかしアタシはサンセリフ系で組んでみたいんですがね。ラムを。すっきりめに。
# by riprigandpanic | 2008-12-30 21:09 | ほれぼれ,岡惚れ