<   2011年 10月 ( 3 )   > この月の画像一覧

週刊現代

今出ている週刊現代で

人生でお気に入り本トップ10みたいなページで
とりあげていただきました。
すいません。ただいま手元になく、あとでちゃんと書き換えます。

そこで水鏡綺譚を入れたところ作者の近藤ようこさんからツイッターでお礼をいただいたため
嬉しくなって、昔のブログ文を貼ります。


2007-12-01 十五年、ずっと旅してました

 近藤ようこの『水鏡綺譚』を読んだ。
九十年代のはじめの頃に、雑誌ASUKA(なつかしすぎるぜ)に連載してたのも立ち読みしたし、単行本になってからも買って読んでいたのだが、それは途中までのことで、完結する前に連載が消えてしまい、なんだかいろいろさまよっているという話もちらちら読んだ記憶もあったのだが、そのままになっていた。完結版がでたのは2004年のことだ。これ、出た当初に配偶者が買ってきていたのであるが、例によってたくさんたくさん買ってくるので読み切れずそのまま売られていったようだ。読んだ覚えがないもの。ナカミツさん、どうもありがとうございます。すいません、入院前に読んじまいました。

注) どうやら私が2007年、乳癌のゼンテキ手術をするときに、ちょうど週刊現代でコラムの挿絵の連載仕事をいただいたりしていた関係上、これホントにそしていままた週刊現代という偶然なんですが(しばらくお仕事してなかったのに) 編集部のナカミツさん他二名の編集者さんとの入院前の壮行飲み会で「水鏡綺譚」をいただいたんでした。あのときはありがとうございました。宝くじとかもいただいたんだ。嬉しかったです。

 舞台は中世、オオカミに育てられた少年修験者ワタルと山賊にさらわれて魂が抜けてしまった鏡子が出会い、さまざまな出来事を解決したりしながらさすらっていく。鏡子が記憶を取り戻したときに二人は別れなければならないのだけれど、ワタルはどんどん鏡子のことを好きになり、別れが恐くなって邪険にしたりと、ちょっとせつなくて、悪人、悪霊退治のところは安心して読める説話調。紅蓮地獄に八百比丘尼、護法童子、宇賀の神王などなど、さすが國學院大学卒、と言いたくなる中世ワールド炸裂。

作者はこの二人を別れさせずにずっと旅させたかったとあとがきに書いていたが、私も作者同様、二人が覚醒して別れていく場面をみたくなかった。中世の町から町へと、異端にして異能の二人は永遠に旅をしていてほしかったのだと、読み終わってみて気がついた。この漫画にであってからいままで十五年、いや十六年? 漫画が手元にないときも、ずっと、どこかの時空で彼らは旅を続けていたのだ。
 最終話もすばらしかったが、その一つ前の、ネームのまったくない第十二章が泣けた。著者の中に広がる、中世日本の景色をもっともっと見たいと切に思う。

水鏡綺譚

近藤 ようこ / 青林工芸舎




とりいそぎ……
by riprigandpanic | 2011-10-25 13:57 | お知らせ

WBSにでます

12日、ワールドビジネスサテライトのスミスの本棚に出演します。たぶん。

森本智子アナウンサー、
「身体のいいなり」
「世界屠畜紀行」とそれから私が薦める本と、
全部読んで丁寧にインタビューしてくださいました。
五分前後のコーナーなのに、ほんとうに頭下がります。
しかしこの一年、アナウンサーの方々とお会いすることが多かったのですが、
みなさま麗しゅうございます。ほんとうに。
c0190053_16442166.jpg


ありがとうございました。

えーとひょっとしたら、私と飼っていた豚と遊んでる映像がでる、かも、しれません。
でないかもしれないけど。

というわけで、おたのしみにー。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/

HPの写真の髪型が縦ロールになってて、驚かれております。
実物よりもかなり綺麗に撮っていただきました。
やる気にやりゃできんだぜと、
授章式でもこぎれいにしていたわけですが
唐突にそれもめんどうくさくなりまして、
髪型と色を大幅に変えました。ほぼヤンキーです。パンクスのはずだったんだが。夜の某カフェで原稿書いていたら、高校生たちにナンパされそうになりました。顔をきちんと上げたらババアであることがバれ、彼らが恐怖と怒りのあまりにかつあげに転じるであろうと思ったので、何を言われてもうつむいたまま、笑いをこらえてバソコンを打ち続けたのでありました(爆)
by riprigandpanic | 2011-10-09 16:36 | お知らせ

間があいてすみません

ブログを書くタイミングを完全に失いました。
すいません。

とりあえず、掲載のお知らせをささっと。

週刊朝日別冊ヒーローズ 
で甲子園球場ルポを書かせていただきました。面白い場所でした。とてつもなく暑かったです。
爆音で有名な習志野高校ブラスバンド部の応援を見れたのは良い思い出であります。

一冊の本 十月号 巻頭随筆
で、講談社エッセイ賞を受賞してということで拙文を寄せさせていただきました。
いやもう本当に華やかな場が似合わない性分なので、胃の痛い九月でした。

考える人 2011秋号
特集 考える料理 
で、料理本アンケートに答えました。

クロワッサン 9月25日特大号 
年齢にとらわれない大人のおしゃれ塾
にて、
「年齢にとらわれなさす過ぎなひと」をイラストルポしました。
人の事はまったく言える立場にないわたくしでございます。すいません。
ババアが嫌われるこの国でございますから、居直って生きていくしかありません。
ルポの取材ではじめて銀座のフォーエバー21に入りました。
仰天しました。世間勉強になりました。ファストファッションも多様化しました。
どうとりいれるか、難しいところです。

小説トリッパー 2011秋号
特集 病を語る 
にて、インタビューを受けました。
「『生きていくこと』と切り離せない病」
インタビュアーは瀧井朝世さん。お世話になりました。うまくまとめていただいて感謝しております。


週刊金曜日 2011/10/7
にて
『アンアンのセックスできれいになれた?』北原みのり
の書評を書かせていただきました。
いやーこの本、面白かったです。四十代の女、あたしみたいなバブルの恩恵といえば円高くらいしかなかったひねくれバックパッカーですら
アンアンは特別な雑誌でしたからねー。
セックス特集に限らず、やっぱり受けた影響は計り知れず。
しかし時代の変遷とともに変わっていくのが雑誌というもの。
創刊からの変わり方(性についてのみ)を一気読みして、いろいろ考えさせられました。
特にこの十年くらいのセックス特集については。
二十年ぶりに逢った昔憧れてた男が加齢により大変容(どう、とはあえて言うまい)していた、
みたいな驚愕を味わいました。いや、この場合加齢したのは自分のほうなんだけどな。


文學界 2011年11月号
『癌だましい』山内令南
の書評をかかせていただきました。以前にブログでも紹介させていただきました。




ありがとうございました。
お知らせおそくなりましてすみません。
by riprigandpanic | 2011-10-09 16:12 | お知らせ