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とりあえず

昨日のブログの続きで

神谷さんとこで作ってる
猪のソーセージ。

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うううううう肉を噛み締めてる感じがたまんないっす。
写真は同行した屠友、Gさんから送ってもらいやした。あざっす。
カメラ忘れちゃったもんで。てへ。
by riprigandpanic | 2010-02-25 15:37 | ほれぼれ,岡惚れ

ミートミーツミートミー

20日は、もはや師匠にして狂友と呼んでもさしつかえないかと思われる
ジビエの鬼、神谷英生シェフの新装開店のプレオープンイベントでもありました。

神谷シェフのことは、そのうち野性時代の連載に嫌ってほど書いてしまいますので
ここでは遠慮がちにご紹介。

のっけからあーしのことをきちがい呼ばわりしてきちがいを紹介してくれたきちがいです。

ええ、あーしはここ一年ほど初対面のお方からきちがいよばわりされること
あまりにも頻繁にありまして、それ相応に傷ついたりしておりました。
たぶん豚なんか飼って、しかも喰っちまったせいだろうと、うすうすは感づいております。
「月刊世界」の原稿書きながら、当時の半狂乱の日々を思い出し、
あーしなんでこんなに狂ってたんだろう。
一体なぜそんなに豚が飼いたかったんだろうかと首を傾げてますもの。
憑いてたんですかね、なにか。
実はまた豚に逢おうといろいろ画策中だったりしますけど。。

ま、
もはや居直ってんですけれども、それでもきちがい以外の人からきちがいって言われると
胸倉つかんで顎に噛みつきかねませんからよろしくお願いしますよ。
噛みつかれなかったあなたはあーしからきちがいだと思われてるってことで。

やや、話がずれました。
神谷シェフは並はずれた舌と腕前の持ち主であり、すさまじいまでの執着力で日本全国から最良のジビエを最高の時期に最高の状態で集めるそのど根性たるや、あーしなんざ足元にもおよばねえきちがいぶりなんですよ。
そして彼のその一点集中な能力は、ちと語彙力に欠けるという結果を導き、
あーしは会うたびに


すげえっす。まじっすか。すげえきちがい。いや、ほんっとすごいんすよ。うっわうまそーな腿。むっちむちだあ(猪の死体を見て)。

くらいしか彼の口から引き出せず、
つねづねあーしの脳を攪拌してくれるんですけれど。
いえ、豚肉の専門家でもありますから、ちゃんと養豚農家へのコンサルティングもされておられます。
しかしあーしと話をするときは、興奮状態にあるのか、語彙が極端に減るのかもしれません。
まーね。屠の道を語り合う友は希少だからな。

でまた彼が凄いといったものを実物で見るとホントに凄いんだからしょうがないんです。
この冬、タイにも行かずになんだかんだとジビエばかり取材しているのも
神谷さんの行く先々の野獣肉とそれをめぐる人々があまりにも面白かったから。
だったのでした。

というわけで、新装開店
La Boucherie du Buppa
どーーーーしても絵を描いてほしいといわれ。

え……と、あーし、タブロー描くの苦手なんすけど、描きましたよ。必死になって。
ドイツ1930年代の屠畜場。豚をのこぎりで半割りにしている図を。
レストランに飾る絵として、どうかと思うんですが、大丈夫です。大喜びされました。すごいっすって。
なにしろレストランなのに、店はガラス張りの熟成用冷蔵庫がどんとならんでいて、エゾシカだの猪だのの枝肉がぶら下がってんですわ。あおくび鴨もいるよ。

そう、たぶん日本で唯一、枝肉を眺めながらお食事できるレストランなの。


あーしが毎日でも食べたいのは
柏幻霜豚の生ハム。神谷さんみずから工房を手掛けた生ハム。ハモンセラーノの作り方なんじゃそうで。これはもうほんとにうまい。昔々セビージャから延々とローマまで二十三時間くらい乗り続けた電車の中でバルセロナの手前あたりで乗り合わせたおっさんたちが切りながら食べて、あーしにも分けてくれた生ハムみたいな味がするんだよう。あのときの革の水筒からのんだワインもうまかった。あーあのころはまだワインが飲めたんだったよなあ……。

それから猪のソーセージがまた絶品でした。猪肉の歯触りが、肉汁が、ぐわーって感じでした。うううう。

えーと写真はそのうち載せます。

神谷さん、ほんとにおめでとうございます。これからもいろいろご教示お願いします。


肉が好きな方、そして
ジビエが好きな方はぜひ。
一年中でますから。

あ、あと一人用のカウンター席もありますので
生ハムで一人飲み、にもお勧めです。お酒もいいのそろってます。
や、あーしはワイン飲めないんでカルヴァドスがあればそれでいいんですけども。。。

そういえば、本の雑誌で書評を書かせていただきました山地としてるさんの写真集
「豚と共に」の写真もお店に飾ることになったようです。うれしいです。
枝肉と元気な豚の写真と屠畜の絵(汗)を眺めながら、食べまくってください。

http://r.gnavi.co.jp/a293400/
by riprigandpanic | 2010-02-24 00:06 | 黒の紳士(淑女)録

伝説の犬怪人

20日は
「綺想礼讃」 
国書刊行会 刊行記念で、

松山俊太郎氏と
神保町東京堂書店で安藤礼二氏とトークイベントがありました。

松山先生はあーしが学生時代英語を教えにいらしていて、
着流しで国学院のキャンパスを歩く姿は異様な存在感を放っていらした。
鎌田先生らと一度だけ同席したときも、隣の女生徒の乳房を顔色一つ変えずに、ちゅうかその女生徒の顔すら見ずにぺ、ろーーーんと触っていらした。
あまりにも当然のような風情に女生徒もわたしらも茫然。
鎌田先生にいたっては「いや、うらやましい」とか言い出す始末であった。
いちおう当時もセクハラという言葉はあったような気がしますが、もうね、そんな次元の触り方じゃないことはその場にいた全員が納得していたような。


というのがもはや二十数年前のこと。
とうじから伝説の怪人でした。

ハードスケジュールを押して東京堂書店に行くと客はなぜか男性ばかり。
怖いので一番後ろから先生のご尊顔を仰ぐ。
ご自身の経歴を何もしてきていないとばっさり謙遜し、しいていえば酒を飲んで、猫を殺してきたことぐらいでしょうかねと続けるその発言が聞けただけで来た甲斐があったような。途中あまりの疲労にちょっと寝てしまいましたが、とてもたのしいトークを聞けて嬉しかったのでありました。

綺想礼讃

松山 俊太郎 / 国書刊行会


by riprigandpanic | 2010-02-22 03:35 | ほれぼれ,岡惚れ

闘い

子宮筋腫でゼンテキ手術を受けた友人の
体験記を読んでいる。めっぽう面白い。
mixiはこういうときのためにあると思う。
自分のときのことをいろいろ思い出す。まあ上と下でいろいろ違いはあるけれど。


闘病という言葉があまり好きではなかった。
癌と戦うというスタンスをとることができなかった。
ステージが低かったせいもあるのだろうけれど。
癌と戦っているのは担当医なのだと思っていた。

では自分はなにもしていなかったかというと、そんなことはなくて、
闘っていた。

なにを闘っていたのかというと、
つまりは
意思と身体の闘いなのであった。
思うままにならない身体との闘いの果てに
意思が身体感覚に完全にノックアウトされてしまったことで

まるで別人格が乗り移ったようになってしまったような、
そんなオーバーなと言われそうだがそれくらい
とんでもないところに吹き飛ばされてしまったのであった。
大事故などで人格が変わるとかいうのをあんまり信じていなかったが
よくわかる気がする今日この頃。

まーだからといって、働いてお金稼いでご飯食べて寝ての繰り返しであることは変わんないんだけどさ。
by riprigandpanic | 2010-02-16 21:05 | どうでもいい日常

忘れていた痛み

ことしも不忍ブックストリートマップの改訂の時期が来た。

んが

実はあーしのばちょこんのペンタブレットの芯がつぶれてしまっているのだ。半年前から。
なんだかんだとごまかしながら使っていたが、このマップは文字を書かねばならないから
ごまかしが効かない。去年と同じ太さで書かねばならないし。

というわけで

身体をひきずって有楽町のビックカメラに行ったのだが、
替え芯を入手するのは大変な困難がともなうとのこと。つまりはまあ、間に合わないんだ。

しかたなく新しいペンタブレットセットを買っちまいました……。
うんざり。買いたくなかったっす。あ、でもポイントたまってたからいいんだけどね。

帰宅しようとするがとにかく身体が重い。ぎぎんって感じ。背筋がこわばってる。

あーーーー思い出した。
腰痛に罹ってるときってこうだった!!
そんで二時間でも外にいればくたくたになってた。
なつかしーなこれ。そうそうこれこれ。
身体のことって治るとホントに忘れてしまうのだなあ。

まあ、これじゃあ踵のある靴もはけないし、
買いものする気にもならんし、そもそも友人と会ったりご飯を食べたりするのもおっくうになりますわ。
思い出したよ。
これほ十年背負ってたんだなあ、自分。
しみじみしました。

捻挫を早いところ直してよが再開しよっと。
by riprigandpanic | 2010-02-14 19:30

でているみたいです。

マガジンハウスの
クロワッサン


モノに関する一ページコラムがありまして
二回連続で
書かせていただきました。

ここでも何度かかいておりますジュエリーブランド
noguchi
について。


あーもーホントにここのジュエリーが好きなんです。毎日眺めてても飽きなーい。よだれでるー。
ていうかもはやダイヤ入りのもんはここのしかほしくない、と言ってもいいんですが。
そういうモノへの偏愛みたいなので文字書いたことってあんまりなかったかもしれません。特に装身具だし。
というわけで書いたらまた別のnoguchiのブレスかネックレスがほしくなってしまったということです。
はーーーーー来月たんじょーびにかこつけて買っちまおうかな……。



もひとつは発売されてないとあれだからまた確認してから。
by riprigandpanic | 2010-02-13 22:51 | お知らせ

彼がまだ青年の風貌を残しているころから
エールを送っておりました。心の中で(あたりまえだ)。

国会中継見てて切れる話し方をするひとだなあと思い。
豚に似ているなあと思い。
福耳がかわいいなあと思い。
さいきんよく太っておやじ化が進んで、いいかんじの猪首になり。

政治音痴なので、党派とか立場とかそういうものの奥のところはわからないんですわ。
読めばふーんと思うんですが、それ以上はばかなので。
だから時間があるときは国会中継見てまともに話ができるひとかどうかをとりあえず見るようにはしてます。
あとさーどうしても性格の良しあしもでますよあれは。

なにはともあれ、
政権発足の時に入閣しなくてしょんぼりしてましたんで、

うれしい。
感無量です。
おめでとうございます。

国会中継が楽しみです。ふっふっふ。いや、い、いまちょっとほぼ寝たきりなんで、よく見てます。。。。
ああ、今度は質問詰問に答える番になるのね。ワクワクするなー。
まさに猪突猛進な、切れ切れのママで応じてほしいものです。
彼に妥協は似合わないよー。




燕尾服を着た彼の姿を見てひとり拍手。
がんばってください。期待してます。

あーしが唯一ハグしたい政治家、えだのくん(くんづけしてすみませんが単なるファンなのでゆるしてくらさい)
彼の似顔絵ならそらでかけるよー。豚でよければ。
大ヨーク系かしら。ヤッシーよりは全然ましなものがかけるはずよ。
いらないだろうけど。そのうちのせますかね。
by riprigandpanic | 2010-02-11 20:29 | どうでもいい日常

自閉中

尾てい骨を強打しているため、
ヨガにいくことができない。
ていうかそれでぎっくり腰にならなかっただけ凄いとおもうしかないのだが。
いちおう歩けることの方がすごいと思うのだが。ストレッチがきいてると思うのだが。
これで膝までずぶずぶの雪原や崖をよく歩いたりよじのぼったりよじおりたりしたと思うぞ。

とりあえず普通に起きあがるといまだ激痛。


これはむねおと石川議員とちはるの故郷の地でではなく、
もっとそのまえからのようなのだが
左足首をねんざしていることが発覚。
やけに正座すると痛いと思っていたのだが。
いろいろいじっていたら本格的に痛くなってくる。

よがにいけないとあっちうまに虚弱に戻る身体。
冷えすぎて手足が痛いので、ホットカーペットの上から起きあがることができない。
しかたがないので生姜を食べまくることに。

生姜。なんという安上がりな健康食品。いくら食べても家計をそれほど圧迫しません。
いつも半分くらい皺皺にして捨ててるのに、すさまじい勢いで食ってます。みじん切りを蜂蜜漬けにしました。明日は甘酢漬けも作ろう。ネギのみじん切りも加えて味噌と混ぜたのも作ろう。

どんなに食べても息が臭くならないのもすばらしい。にんにくならば今頃誰にも会えません。


すばらしいです。とりあえず身体は温まりますこれで。
by riprigandpanic | 2010-02-08 00:35 | どうでもいい日常

ミシマガジンで

ミシマ社のウェブマガジン

ミシマガジンにて

千葉のエエ市での豚飼いの日々をばインタビューしていただきました。
まだエエ市に住んでたころのものです。
いろいろお世話になりました。ありがとうございました。

なつかしの廃屋が写ってら。

http://www.mishimaga.com/interview/005.html


この廃屋のその後についてはまたそのうちここで……。
さすがエエ市!!!やられたぜ!!
by riprigandpanic | 2010-02-04 20:21 | 三匹の豚とあたし

どこでだって月は見える

えーーーー
更新おこたりましてすみません。
ご心配メールまでいただき。本当に申し訳ありません。携帯もイーモバも圏外、というなんかもういっそこのままここで凍死するのもいいかも、みたいな過酷なところなどを渡り歩いておりました。

睡眠時間をざくざくにけずって仕事しながら雪山をかけずり回って氷の上ですっころび、尾てい骨を打ち付け、ケツに蒙古班をつくり、雪原をかけめぐる豚に上腕を噛まれ、死んだ牛さんの肉を見て、沈黙する羊を抱いて座らせてみたり、つぶしたての乳のみ羊の肉を食べたり、ゴルゴよりかっこいい狙撃手、じゃなかったハンターに逢ったかと思うと、囲み罠にかかるエゾシカを見に雪の斜面をよじのぼったり、月明かりを頼りに崖をつかみながら降りて波打ち際まで行って月の道に踏み込む寸前でとどまりまたよじ登ってみたり……以下略。眠いっす。

というわけで気が付きましたら身体中青痣だらけで爪が五本ほど折れてました。雪とか氷とか木の枝とか崖の岩とか、まあそんなものばかりつかんでいたためでしょう。二枚爪その他色素沈着なども起こしていまして、横たわって息を止めたら暴行を受けた死体に間違えられて検死を受けねばならないような、酷いことになってしまいました。
自分の身体の中で爪くらいしか思い切りナルシズムをこめて愛せるところがないのでこれはあまりにも悲しい。って自分でやったんだけどな。

出先で時間があまったので爪を復元することにしたのです。

爪は趣味として自分でぬってましたんで、ジェルネイルは初体験。
長さだしなるものをしてみました。

うおおおお、すげえ、世の中こんなことになっとんたんかーーーー
と、樹脂好きなおばちゃんは感動してしまいました。

ホンマモンの爪みたいになんですわ。飴細工みたいにちょいちょいして作ってしまう。それも紫外線に当てると一分かからずに固化。しえええええ。なにこの樹脂。二十若かったらネイリストやりたかったかもしれん。すこしだけ横に膨らむけれど、まああの昔の付け爪の感覚からはかけ離れて進化していたんでございますわ。まあ決して安いわけではないですが。しかしあーしのようにがさつな人間にもジェルは硬いんでいいですね。おっとやべえっと思っても傷がつかず、ぴかぴかのまま大丈夫で嬉しいですわ。問題は伸びた時のことがあってグラデーションにしてしまうことかな。べた塗りの方が好きなんですけどねー。三日くらいでほどくにはもったいない値段なんすよね。でもグラデーションはどうも貧乏くさく思えてなー。

樹脂の歴史って調べてみたいけど、まあ化学式がわかんないあーしには無理だろな。



土の中に埋めた親子豚が生き返りゾンビのようにぼこぼこ土から出てきて家の中を歩き回るという夢を見た。どういう暗示なのだろうか。
by riprigandpanic | 2010-02-04 19:50 | どうでもいい日常