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地図できました

紙魚の化け物しのばずくんが案内する
不忍ブックストリートマップ、
今年も出来上がりました。
画像はこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20090328

あたしがイラストと描き文字を担当させていただいてます。
本のあるお店を中心に、ふらふら散歩しながら立ち寄れるお店などなど、
楽しめますのでぜひ散歩のお供に。
アド街ック天国でも紹介していただいたようですね。




エエ市と行ったり来たりで暮らしています。暮らす場所は元居酒屋の廃屋だったりして、ひろすぎる土間の台所の隅っこに格安で風呂を取り付けてもらったはいいけど、吹きさらしで寒すぎる。どうやって囲えばいいのかしら。いい知恵はないですかね。ていうかもう、適当に板で囲うしかないのでしょう。ホームセンターかすぐそばにあるから、大工仕事がんばるしかない。
T食肉とA畜産の社長二人が会社の若い屈強な野人系男子と働き者の女子を派遣してくださり、内外の粗大ゴミの移動撤収その他はなんとかなりました。本当にありがとうございました。
ゴキブリのはねとか蜘蛛の死にガラとか、ナゾの虫の卵とか、十年前のゴキブリホイホイとか、拭いても拭いても汚れがとれないところとか、掃除していてあれ、前にもこんなことやったことあるぞと奇妙に懐かしくなる。
ああそうだ、十五六年前に一年ほど空き家になってたある家の留守番に入ったときだよ。家ってホントに人が住まないとあっというまに荒れるのだ。あの当時、人生一度くらい廃屋暮らしも愉しいじゃん?あたし、パンクじゃん?とかなんとか笑いながら住んでいたのであるが、まさか二度目の廃屋暮らしがやってくるとは人生ホントにわかりません。今回は別に望んで廃屋を探した訳ではなく、豚飼っていいところということでココをようやくのことで探していただいたのです。

しかも前回よりも廃屋度がバージョンアップしてます。一時期ホームレスがこっそり住んでいたこともあるらしいです。もうほんとにシャレになりません。

ああ、居酒屋だったのねと思わされるのは、家の前の植物スペースに打ち捨てられていた牡蠣の殻、サザエの殻、なぞの巻貝の殻、ホタテ貝の殻。でかいゴミ袋二つ分拾い集めました。ここにミントをガッサリ植えて、夏になったらモヒートを作って飲もうと。それだけは心に決めているのであります。なにしろカウンターもあるもんで。
BAR THREE PIGS 夏限定開店しまっさ。ラムばっかのバーですわよ。
by riprigandpanic | 2009-03-30 14:15

バオバブの記憶

イメージフォーラムにて
バオバブの記憶 上映後のトークショーに行ってまいりました。

本橋成一さんと、たのしくお話させていただきました。
聴きにいらして下さったみなさま、ありがとうございました。

映画のなかで、私が一番心に残ったのは、主人公モードゥくんが、憧れの女性が踊るのをみる、せつないまなざしでした。怒りとか、哀しみとか、そういうものに匹敵するような激しさをもった、せつなさといいますか。
社会や環境、政治の良し悪しで左右されるものはもちろん現実にあるんですけれども、どんなに理想的な、健全な「ふにおちる」暮しのなかにも、どうしようもない、ほんのささいなことから発する、不幸がある。それが、とても心に刺さりました。あたりまえのことなのですが、忘れがちです。そこも漏らすことなく、きちんと拾い上げた本橋さんはすごいです。
ということをうまく伝えられたかどうか。

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さてそしてもうひとつ、もう感覚的にめろめろになったのが、この双子です。アフリカ系の子どもの可愛さはもう殺人的なんですが、それが双子になって攻められた日にはあなた。なんであんなにおでこが出ていて、後頭部がでていて、腰が反って、腹が出てるんだろうねえ。エチオピアに行ったときには、本気で養子とりたいとすら思いかけました。あ、映画の舞台は西アフリカです。



ちなみに、エチオピアで、アディスアベバの美術大学に通う青年が描いたあたくしがこれなんですよね。ええ、もともとあたしは後頭部が扁平でございます。
スカーフ巻き放題の後頭部を持つ彼らから見ると、アタシの頭はこんなんに映るんですね。すごいよねー。縦変倍かけたみたいだよ。ま、いいんです。常日頃から異形の者と呼ばれてますから。形も異形のほうがしっくり来るってもんです。




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87年は、エチオピアカレンダーの年号です。パッと書き込めるくらい、こっちの暦が使われてるっていう証拠になるなあ。だって西暦四月八日なのに、95.8.4.て書いてるしね。西暦を書くほうが稀だという可能性もある。ともかくもう十年以上前のことなんだなあ。
by riprigandpanic | 2009-03-29 01:20 | ほれぼれ,岡惚れ

東京見便録

3月24日付けの
SPA!
にて

ちょこっと紹介していただきました。
ありがとうございました。

どうもサンデー毎日で岡崎武志さんが『東京見便録』について書いて下さったようなのですが、
いまだに入手できず。。。。汗。ラジオでも話して下さったようで。。。。

すみません!!未確認ですが、岡崎さん、どうもありがとうございます!!
by riprigandpanic | 2009-03-28 20:00 | お知らせ

教えて下さい

月刊誌 小説すばるで
神奈川近代文学館の収蔵品を紹介するイラストルポを連載しております。

どなたかお心当たりあればと思い、
載せます。

とある資料の裏、なのですが、
76年嬬恋コンサートのポスターなのです。
イラスト部分だけの写真でしかも斜めからですみません。
巨大なものなので。
西武でポスター原画展もやったようです。
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このイラストに見覚えの有る方、
おそらく当時とても活躍されたイラストレーターなのではと
思うのですが、当時私は小学生でして、さすがに見当がつきません。
かもしれない、でもかまいませんので

内澤CYM01760@nifty.ne.jpまでご一報くださいませ。
こちらのコメント欄でも構いません。


ついでに76年の嬬恋コンサートに行かれたという方がいらしたら是非その当時の
様子も。近田春夫に内田裕也、高橋悠治などが出演者に名を連ねていますね。

どうぞよろしくお願いいたします。
by riprigandpanic | 2009-03-26 13:31 | 連載中

キング・オブ・おやじ

わが職業人生に悔いなーーーーーーーーーーーーーーし



















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………かっこイイおやじであられました…………ふー………(反芻中)。
おやじと呼ばれて嬉しいともおっしゃってくださりましたんですよ。
一番大好きなキャラ竹田副部長をリクエストしました。
後ろにちっちやく描いて下さったのはあーしなんですよ(涙)。大サービスだね!!
いやあったぁ。
とがしさん、スペリオール編集部のおやじ編集者の皆様、お忙しいなか本当にありがとうございました。おやじの園を満喫させていただきました。むはーっ。
すいません、ホント、こないな職権乱用、二度としませんですよ。誓います!!
by riprigandpanic | 2009-03-25 23:15 | ほれぼれ,岡惚れ

ずいぶん

暗い絵を描いてしまった。

ウェブ連載のタイトルに使うイラストなのですが。
夜の海を注視し続けただけありました。
染み付いているものを描くのは、簡単ではないけれど、愉しくて、ブレのない作業なのだと
はじめて知りました。こういう絵をいつも描いていれば絵描きだという自負を持てるんでしょうかね。
巧い下手は別としても。

しかし暗い。

で、時間がかかりすぎました。のあーっ。
by riprigandpanic | 2009-03-25 20:06 | どうでもいい日常

お知らせです

今週土曜日 3月28日

イメージフォーラムで上映される映画
「バオバブの記憶」
11:00の回の上映後、
監督の本橋成一さんとちょこっとトークさせていただきます。


バオバブの樹って、結構いろんな形のがあるのだなと、思いました。
えーと続きはトークで。



閑話休題
ここ数年ずーっと気になる顔のモデルさんがいて、今日思い立ってようやく名前をチェックした。

宮本りえ 

一発見たら絶対忘れられない顔の人。この人はマニッシュな格好させるとほんっとにさけびたくなるくらいかっこ良く男顔になるのに、女っぽい格好するとどかんと色っぽくもなる。好きだわー。
問題は対象年齢二十代くらいのファッション雑誌で活躍されているため、雑誌は立ち読みこそすれ買えないということだ。もちっと年齢層高めの雑誌でも服着てほしい。
こういう顔の男性モデルもいました。あのモデルは今どうしているのだろう。俳優としてもちょこちょこ出ていたような気がしたんだが。名前忘れました。えーと、やまだないとの漫画にでてくる顔立ちっていえばいいかなあ。ええ、あたしの中では一直線につながってんですがねえ。つながらないかなあ。

こういう顔の人に生まれて淡々とクールにお洒落に暮らしてみたかったよなあ。
はー。

新刊雑誌GINGERをめくる。
この時代にあえて、な、女性誌なんですねえ。読み物が多い。書き手がごつい。そして書評欄がちゃんとある。最近の女性誌はブックレビュー欄なくなってきてるのでちょっと嬉しい。
ご武運をお祈りいたします。
ちなみに着たい服率は二割、(お、このやりかたで女性誌チェックするとおもしろいかな)
履きたい靴率ゼロ!! むーん。
ユニークガール(創刊の言葉by山田詠美)なセオリーにあれらのテイストの服はあたしの中ではしっくりこないっすねえ。ま、今年のモードにゃどうもそそられないということもありますが。
by riprigandpanic | 2009-03-24 18:21 | お知らせ

塩味の奔馬

延々とのばしていたペーパードライバー教習。
今日ようやく講習を受けました二コマ。

マニュアル車だし、免許とって二〇年運転してないし、
なもんでね、

松坂大輔みたいな好青年先生が明るく
「どういう事情で?」と尋ねてきました。
ほかの先生は結構かなりいろんな意味でいっちゃってる外見の方が多い中、
とても普通な先生についていただきました。
ホッとするやらネタにならんと舌打ちするやら。

バツ2なんだけどようやく農家に嫁に行くのだ、とか
アルツハイマーな母の介護で田舎に引っ込むのだ、とか、
夫がアメリカの大学に招聘されたのだ、とか、

そういう嘘をちゃんと構築してくりゃ良かったんですが、
運転で頭パニックになることとがわかってんのにそんな嘘つけそうにないっす。
ええ、ホントに小心者なので。

で、ライターでして、地方に短期間住んで農家の取材をするんです。
と。嘘ではない。真実だ。

そしたら先生が喜んでしまって。
え、ライターさんなの??と。
ええ、ああ、まあ、すいませんと。同業の皆さんはこういうときどうやってしのぐんでしょうかね。アタシはホントにいくつになっても慣れないんですよ。カタカナ商売のイメージというものに。誰よりもカタカナ商売なんて胡散臭くて最低のどうしようもない社会のクズだと思っているので。しょうがなくてイラストルポライターとか名乗ってますけどほとんど自虐でしかありませんから。

人様から喜ばれたり憧れ目線を投げかけられたりするとあたしの血中塩辛濃度がぐんぐんあがってしまうのです。無意識に。

「え、普段はどんなルポをやってるの? ケーキ屋さんとか??」
先生、車線変更と右折と信号待ちの時にそんなこと聞くんですか。動揺してウィンカー出し忘れましたよ。
「いやあ、そんなかわいらしいものはだれもアタシに振ってくれませんや。こないだはストリップ劇場にいってきましたが」
ああああ、嘘ではないが、なぜそれを云うあたし??もっと無難なもの、なにかなかったかしら??…………ないか、ないね。トイレっていうのもねえ……。おやじっていうのもねえ……。もちろん屠畜はもっと説明が面倒くさい。そう、恥じてはいないが、説明が面倒くさい者ばかりなのだよ。運転の合間に説明なんてできないよ!!

自慢じゃないがルポやって十六年、スイィーツの取材は一回だけしかないのに風俗関係の取材は、風俗ライターを名乗ったこともないのに、結構あるんだよこれが。

あきらかに動揺して咳き込む先生。ああすいません。
気を取り直して
「先生、風邪苦しそうですね。花粉症と間違えたんじゃないですか」
「そう、花粉症かと思って放っておいたら風邪だったんだよ」
「そういうひと、多いのかも。今日のよが教室も先生がそれでお休みになって」
「へえ、よがやってるんだ」
「ええ(お、まともな会話になれたぞ)」
「身体柔らかくなります?」
「ずいぶんやわらかくなりましたよ」
「へー俺もやりたいなあ。でも女の人が多いんでしょ。先生も女の人でしょ」
「たしかに男の方は形見狭そうですね。更衣室も狭いし。でもうちの先生は男ですよ」
「え、男なの。それ嫌じゃないの」
「だってゲイだし。てーか、よがやってる男性の八割はゲイって説もあるんですよ」
はっ
またやっちまった!!
いやあああああ。
また話がしょっぱい方向に……。
好青年と交わす会話、む、むずかしいよう。
やっぱり、バツ2で農家に嫁に行く話を作り込んで行くべきであったか。
ああー。

しかし先生はとても親切に教えて下さり、エエ市生活に光明が見えて来たのも事実。
ホントに教習所って変わったんだなあ。昔は怒鳴られっぱなしでねえ、トラウマでした。無線教習で右行けと云われて左に行って罵倒されたしな。
何一つ論理的に教えてくれなかったし。車の構造とかタイヤの位置とかさあ。
今は客商売だから怒鳴ったりする先生なぞいないらしい。

そういえば免許とってから父に隣に乗ってもらい、運転したときも、父に怒鳴られたのであった。
アタシは子どもの時から両親に怒鳴られ怒られ続けて来たはずなんですが、どうも慣れることなく育ったようで、怒鳴られるのが相当苦手みたいですね。しかし生涯で罵倒と同義で怒鳴られたことって両親と自動車教習所と、取材先の某団体くらいなわけで、そんな人生だからこそ打たれ弱くもなるというか、怒鳴られたことに対しての嫌悪が消えないというか。挨拶代わりに怒鳴る人もいるのですから、そんなことではいけないんでしょうけども。

それはさておき、優しく教えてもらって感動しましたよ。優しい人はいい。
なんとかなりそうな気がして来たもん。
クラッチとか、たのしいもん。エンジンの音をちゃんと聞き取るの、たのしいもん。鉄でできた馬に乗るんだと思ってる。
絶対乗りこなしてみせる!!
by riprigandpanic | 2009-03-22 23:17 | どうでもいい日常

ものすごく

ひさしぶりに自宅のかたずけにはじまり床掃除、ラグマットの洗濯、冷蔵庫の掃除など。
どんどんとまらなくなる。ようするにたまりすぎていたのだ。

ついでに急にアドボが食べたくなりネットで検索するものの
なんだか昔作ったのと違う。
情報に負けて玉ねぎを入れてしまったが、やっぱり違う。
入れると甘くなる。

シャツのアイロンをかけながら
中年しゃべり場を見る。
昔見た時よりもイライラしなくなった。

家事を定期的にこなす時間をもう少し作りたいとおもいつつ。
領収書や払込をこなす時間も作れないし。
by riprigandpanic | 2009-03-22 03:06 | どうでもいい日常

悔十年

この仕事に就いてから
最初で最後のわがままを申しました。

連載の仕事をお受けするときにある方に会わせてほしいと言ったのです。
飲み会やるときに末席に混ぜていただくというのとは訳が違いすぎます(それでべろべろに酔っ払ってさる強面な某作家の頭を叩きまくったウルトラ失礼な奴はこの私ですがね)。
そのためにそのお方をご足労させるという、ぎゃあああああ以下略。
うわー何様でしょう、あたし。こんなことが赦されるのはここ一二年のことに過ぎないのはよーくわかっています(いや赦されてないですわ。よく考えたら大顰蹙かも……ああこのごろ顰蹙しか買ってないやもう)。ええだからこそ、プチバブルの波が収まらないうちにひとつだけ、念願の我が儘を言ってみたんです。これでもう我が職業人生に悔いなし。

仕事とかなんとか関係なく、ほんとにただ単なる純然たるファンってことで。
間に立った方のお手を煩わせてしまいました。ごめんなさい。

いやー、十年前にね、ある仕事をしていた関係で某社のパーティーに呼ばれたんですが、迷って行かなかったんです。話す人が誰もいないことはわかり切っていたので。パーティーってのはそんなもんですけどね。でもあの方のお顔を見るために行けばよかったよなあ、ああ行けばよかったよあたし、と、十年間ずーーーっと、後悔して生きて来たんですよ。某社某誌の仕事のお話いただいたときはもう、ここを逃してはもう後はないと、恥を忍んでお願いしたという次第でございます。

ひゃーもうほんと、これで心置きなく東京とおさらば出来ます(しばらく戻りません悪しからず)。エエ市移転直前の大イベント、あと少しでやってくーるー。あードキドキするなあ。色紙をいただくことができたら、シロクマの剥製の上に飾りたいなあ。
by riprigandpanic | 2009-03-20 20:22 | どうでもいい日常