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秋葉原アダルトグッズデパート

イラストルポをかきました。
サワダさん、おつかれさまでした。ホントに。


記事を読んだ男性が、「身体のいいなり」をエロ本と間違ってポチって下さらないものかと、神に祈っているところです。

おもしろいとげんなりが同時進行する場所でありましたが、
ここで衝撃的な出会いがありました。
人間どこに出会いが転がっているかわかりませんね。
編集者男子にすがるような目で「この本、買っていい?」とおねだりしてしまいました。
この本。

エネマグラ教典―ドライ・オーガズム完全マニュアル

クーロン黒沢 / 太田出版




この二人の著者、おそらく様々な雑誌で長年ライターをされて来たのではないかと推察するのだが、
とにかく文章が面白い。わかりやすい。うまい。すごい。
いやまあともかく肛門にエネマグラというお道具を入れて上手に(かなりの技術とコツと修練が必要)前立腺を刺激すると射精をするよりぜんぜん気持ちいいですよというだけの話なのに、ここまで膨らますか!?というくらい、そこにまつわる世界を微にいり細に入り紹介したり、実験したり、話を聞きに行ったり。

感動しました。ノンフィクション賞ものだよ。さすがの九刷りだよ。

そして、ポストの記事としては書けなかったけど、
これはね、やはり革命だと思うんですよ。
男性が、射精から解放された性的快感を得る。
女性いらずになってしまうとか、そういうことではなくて。
そんな単純なことにはならないはずです。たぶん。

でも
ちょっとフェミ入った言い方をすれば、
男性が持つ、男性器至上主義の崩壊てんですか、
牙城が内側から崩壊して新しい世界が芽生えゆくような、
そこまで言うのはオーバーかもしれなくても、
女なら誰でも一回くらいはちょっとうっとうしいなと思う
あの男性器を巡るなにかが壊れていくんじゃないか?これは!!
そんな妄想があーしの脳内を駆け巡ったのです。
はい、あくまで妄想ですけど。

著者(どう読んでもヘテロ)がそんなことまで意図したかどうかは知らないけど。

それでもこの道具が前立腺マッサージのために開発されてからまだ十年くらい。
知らない人にはまるで知られないまま、ポチポチと愛用者が増加しているのかと思うと、
驚くよ、やっぱり。世の中そんなことになってたんかー!!と。

欲をいえば、エネマグラとゲイとの関係、などもルポって欲しかったです。

装丁、寄藤文平さん。めちゃくちゃうまい!!かっこいい!!
中の写真が一部粗すぎるのが残念ですが……。
by riprigandpanic | 2011-07-28 04:48 | お知らせ


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