なんなんなんば

そもそも街みしりが超激しいあーしなんですけど。
どうもなんばとの相性がよくありません。大阪のなんばね。難波でもある。統一しろよ! わっかんねーんだよう。

ずっとずっと前になんばの地下で疲労がピークに達して身体がこわばり身動きがとれなくなって慌てて地上にあがってすぐのところにあるカビだらけのラブホ街のなかの糞ボロビジネスホテルでまるまる二日間寝込んだとことがあります。『一冊の本』で連載中の『身体のいいなり』でも書きましたけど、このまま自分は元気健康と縁のない半分寝たきりの暮らしを余儀なくされるのではと、たいへんなトラウマになったのでした。まあそれがきっかけでブチ切れて身体改革が始まるわけですからある意味よかったのかもしれませんが。あーしのボトムエンドでしたわね、あれは。この先もそういうボトムエンドが来るのかもしれませんけど。

ともかく思い出すのも嫌な吐き気もこみあげるおぞましい気分であったので、それからずっと大阪に行くこと自体を本気で避けてきたんです。が、かなり元気になった現在、そろそろいいかしらねと関西取材をしているわけです。

で、過日も五時に起きて(あーしの平均就寝時刻は四時となっております。サッカー関係なく)大阪だったんですけど、まああたなんばで一歩も歩きたくなくなりました。疲労に蒸し暑い不快感がピークに達して、あーもーなんかやだあーって道路に大の字になってすっ転がりたくなったのでした。

なにがいるんですかねここ。
あーしの敵対霊(そういうものがあるのかどうかも知りゃしませんけど)かなにかでも?


もちろん以前と同じように道にも迷ってしまいました。うおおおわかんねーよ、なんば、ある場所へ行かねばならなかったんですが、だれに聞いても答えてくれないし、つげ義春の漫画のようにブスブスと黒焦げ加速。なんかこの磁場の狂いの中でうろついていても疲労するだけで時間の無駄じゃあっとタクシーに乗ったんですが、運悪くとても近い場所であったらしく超不機嫌になられてしまって、受けと返しもすれちがい、負のデススパイラルに突入。大阪のタクシーって初乗り五百円で、東京とは事情が違うのも良く知らなかったわけで、向こうにも言い分がある話ではあったのですが、それにしても以下略。いっておきますがあーしは普段タクシーに乗る時は丁寧過ぎるくらい丁寧です。ただし運転手さんの横柄さいいかげんさなどに一度切れたら大変です。久しぶりにブチ切れて口論ののち禁じ手の啖呵(書けませんがあーしが書いてるものにかんする啖呵です)を切って運転手をどん引きさせてしまいました。ほほほほほほ。

もう貝塚いくのになんば経由すんのやめた。関空使おう。
ところで貝塚では、とても楽しい取材をさせていただきました。先日どうと倒れた牛を精肉。いやーでかいっす、交雑。重いっす、しんたまもバラも。骨も。
世界を探し歩いても相当めずらしい、とっても素敵な、大好きな屠畜場です。

ほんとうに何度も何度も、ありがとうございました。
野性時代にて連載中の「もう一周! 世界屠畜紀行」にて書きますので読んでやってください。

ここまで書いてて友人に電話しててこの話をしたらば、以前になんばで動けなくなったときに行こうとしていた場所が有名にて強力な心霊スポットなんだよと言われてちょっと嫌な気持ちになりました。いやー、それは関係ないと思うけどなー。
by riprigandpanic | 2010-07-03 15:56 | どうでもいい日常


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