十七夜

二月は

追われるままなにもできず
なにとはなくすぎてしまいました。

満月のない月でした。

満月は三月一日だったんですが、あーしは何をしていたのか。原稿描いていて腰がうまく座らずにぐたぐたしているうちに空をみることなく終わってしまった。観測史上初の満月見逃し。

どんな満月だったのだろう。


今日は
雲の合間に見えたり見えなかったりおぼろんだり。



ある雑誌で
乳癌についてのちょこっとしたコメントを寄せました。
ステージⅠのくせにゼンテキって、言われてみればレアケースだよな。

去年春から『身体のいいなり』を書き始めてからも
なかなかひとさまに向かって自分の病気体験をまともに話をするということはできませんでした。
自分で自分の体験を辛かったと認めると本当に辛くなってしまうような気がしていたのですが、
mixiで友人が子宮筋腫で全摘出手術をした日記を読むうちに、
ようやくなんとか辛かったんだわねーと思えて、
誰に何を聞かれても大丈夫、な地点まで来れたような気がします。
自分が書くことでも相当整理をつけられるのですが、読むことがこんなに作用するとは思わなかった。
自分の書いているものもどこかの誰かにそんなふうに読んでもらえたら嬉しいです。
身体のいいなり、年内に単行本にしますので。身体さえ嫌って言わなければ(笑)。

Sさん、腹に猫のせないように、せっかくの予後なんですから思い切りのんびりしてください。

これからだんだん満月を数えるように見たりはしなくなるんだろうか。

ま、それで忘れ果てたころにまたできんだよな、きっと。
癌ってそういうもんだろな。
by riprigandpanic | 2010-03-03 23:31 | どうでもいい日常


<< もうすぐ うれしいです >>