どこでだって月は見える

えーーーー
更新おこたりましてすみません。
ご心配メールまでいただき。本当に申し訳ありません。携帯もイーモバも圏外、というなんかもういっそこのままここで凍死するのもいいかも、みたいな過酷なところなどを渡り歩いておりました。

睡眠時間をざくざくにけずって仕事しながら雪山をかけずり回って氷の上ですっころび、尾てい骨を打ち付け、ケツに蒙古班をつくり、雪原をかけめぐる豚に上腕を噛まれ、死んだ牛さんの肉を見て、沈黙する羊を抱いて座らせてみたり、つぶしたての乳のみ羊の肉を食べたり、ゴルゴよりかっこいい狙撃手、じゃなかったハンターに逢ったかと思うと、囲み罠にかかるエゾシカを見に雪の斜面をよじのぼったり、月明かりを頼りに崖をつかみながら降りて波打ち際まで行って月の道に踏み込む寸前でとどまりまたよじ登ってみたり……以下略。眠いっす。

というわけで気が付きましたら身体中青痣だらけで爪が五本ほど折れてました。雪とか氷とか木の枝とか崖の岩とか、まあそんなものばかりつかんでいたためでしょう。二枚爪その他色素沈着なども起こしていまして、横たわって息を止めたら暴行を受けた死体に間違えられて検死を受けねばならないような、酷いことになってしまいました。
自分の身体の中で爪くらいしか思い切りナルシズムをこめて愛せるところがないのでこれはあまりにも悲しい。って自分でやったんだけどな。

出先で時間があまったので爪を復元することにしたのです。

爪は趣味として自分でぬってましたんで、ジェルネイルは初体験。
長さだしなるものをしてみました。

うおおおお、すげえ、世の中こんなことになっとんたんかーーーー
と、樹脂好きなおばちゃんは感動してしまいました。

ホンマモンの爪みたいになんですわ。飴細工みたいにちょいちょいして作ってしまう。それも紫外線に当てると一分かからずに固化。しえええええ。なにこの樹脂。二十若かったらネイリストやりたかったかもしれん。すこしだけ横に膨らむけれど、まああの昔の付け爪の感覚からはかけ離れて進化していたんでございますわ。まあ決して安いわけではないですが。しかしあーしのようにがさつな人間にもジェルは硬いんでいいですね。おっとやべえっと思っても傷がつかず、ぴかぴかのまま大丈夫で嬉しいですわ。問題は伸びた時のことがあってグラデーションにしてしまうことかな。べた塗りの方が好きなんですけどねー。三日くらいでほどくにはもったいない値段なんすよね。でもグラデーションはどうも貧乏くさく思えてなー。

樹脂の歴史って調べてみたいけど、まあ化学式がわかんないあーしには無理だろな。



土の中に埋めた親子豚が生き返りゾンビのようにぼこぼこ土から出てきて家の中を歩き回るという夢を見た。どういう暗示なのだろうか。
by riprigandpanic | 2010-02-04 19:50 | どうでもいい日常


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