まだ一緒です

豚を食べる会でフランス料理を作ってくださったナルオさん。

実は「世界屠畜紀行」で、鴨猟の取材をして渡された鴨を料理してくれた人でもある。

腕はいいのだが怖がりのヘタレであり、
鴨と雉も、羽毛をあーしが毟るならば料理する。そのままは送ってこないで。怖いから。
と言われて、あーしがマンションの風呂場で毟ったのであった。まあいい経験だったからいいのですけど。

今回もお願いしたときはなかなか引き受けて下さらなかった。
そりゃ大変だからねえ。

でも、いったん引き受けたら本当に生まれ変わったかのように料理に専心してくださった。
頭も、こっちで湯むきまでできるかどうか、寸前までわかんなくて、あーしが家に持ち帰ってお湯かけてひとりで毛毟るのかなあ、三頭分、、、、とかぐるぐるしていたときも、こっちでやるから、と言ってくれた。
ホントに感謝してます。

そんで、会には間に合わなかったのだけど、ベーコンやソーセージも作ってくださった。おいしかった。

さらに、頭の肉は会でリエツトにして出したのだけど、さらにまだ骨についてのこっている肉や脳味噌や目玉は、お店の常連さんに骨ごと、つま頭丸ごと煮て出したんですって。その方は周りのお客さんがドン引きするなか、悠然とはしで脳味噌を引っ張り出して食べてくれたそうです。どなたか知りませんが、ありがとうございます。

で、さらに頭蓋骨にのこったものを、きれいに毟って煮こごりにしてうちに送ってきてくださった。
伸ちゃんの煮こごり。おいしいです。醤油掛けて、うどんに載せたりして食べてます。

で、伸ちゃんです。ナルオさんが綺麗にしてくださった。とことん付き合ってくれて、本当にありがとう。相方のシュリさんも、二人で二回も遊びに来てくれて、生前から骨まで付き合ってくれて、ほんとにありがとう。


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骨になっても伸ちゃんだとわかる。私にはわかる。伸二です。受け口だし。下前歯にも見おぼえあるし。

愛しいです。両目から鼻のライン、重なるでしょう? 骨をなでながら、頭を撫でさすっていた感触を思い出します。
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by riprigandpanic | 2009-11-17 23:44 | 三匹の豚とあたし


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