熊記と書いて

西日暮里駅は本当に奇妙な駅です。山手線のなかで最後にできた駅らしいです。というわけで、なんだかとても無理矢理なんですよ。いろいろ。

このいろいろ無理矢理な感じがもう十年もいると心地よかったりするんですが、はじめて来る人にはとっても中途半端に映るようですね。それがどうした、中途半端こそ人生だ。ていうほど肩入れしているわけでもないんですが。

というわけで? たった今仕事を中断し
駅前に新たにオープンした中華飯店
熊記
に行って参りました。小龍包半額だったんで。

ここはこないだまでカレー屋さんで、大正時代くらいの短さで代替わりとなったのです。その前は明治時代くらいの長さの和風居酒屋でした。そのまえが、ながらく空き屋だったのだったか、なんかラーメン屋だったんだったか。地下の白ユリという喫茶店は長らく潰れたまんまだったんだけど。

とにかく駅前なのに困難な立地なんです。地元の人はうなづいてくれると思います。説明しにくい困難さが駅前に渦巻いてるんですよ。西日暮里。

今度の熊記にはぜひがんばっていただきたく。モーニングに粥が食べられるみたいですよ、みなさん。小龍包はおいしかったです。

さてこのどうにもこうにも日本人には読みにくい店の名前。なんて読むのか店員さんに訊いたらば、

照れくさそうに頬を赤らめ(なぜ?)



















くまきです(しかも小声)


だって。


くまき、かあ。

モクローは音読みをあてて
ゆうき
だといい、

アタシはあてなく中国語読みを予想して
てんき
だろうと

言ってたんですが、まんま

くまき

でいいんだそうです。
三河島にある韓国料理屋「京都」も日本人客に向けた媚びの欠片も見つけ出せず戸惑ったものですが、この読み方も凄いぞ。日本のコンサルタント会社とか、入ってなさそうな潔さを感じます。

というわけで、よろしく、くまき。くまきくまき。沢山言ってはやく慣れようっと。
by riprigandpanic | 2009-01-31 19:09


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